債務整理したい個人事業主が知っておくべき2つのコツ

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個人事業主として働いている人にとって、個人事業主でもスムーズに債務整理できるのか、という点は気になるところですよね。

個人事業主とひとことで言っても、フリーランスのライターから自営業の店長まで様々な職種や働き方がありますが、債務整理をするうえでは知っておいた方がいい共通のコツがあります。

ここでは、個人事業主が債務整理で失敗しないためのコツを2つ説明していきます。

個人事業主が債務整理するときは収入の金額に注意

個人事業主として働いていると、会社員の人と違って毎月の収入に波がありますよね。

フリーランスの個人事業主だと、受注できる仕事の数が月ごとに違うと思います。

個人事業主として店舗を営んでいる人も、売上が毎月同じくらいという人は少ないのではないでしょうか。

債務整理の中でも任意整理と個人再生の場合は、手続きの完了後に減額された借金の返済を行っていかなければならないので、ある程度の収入が継続的に見込める必要があります

特に個人再生では継続的に十分な収入が得られることが明確に条件として定められているので、例えばフリーランスで翻訳業を始めたけれどまだ安定して仕事が取れていないという個人事業主の人は、個人再生自体ができないおそれがあります。

なお、借金額に対して収入が少なすぎる場合は自己破産を選べば借金問題を解決できますので、弁護士などに自分の経済状況を説明して、最適な債務整理を考えてもらうとよいでしょう。

個人事業主の債務整理では売掛金に注意

個人事業主で売掛金が発生する仕事をしている人は、売掛金は債務整理では財産の一つとみなされるということに注意する必要があります。

債務整理の中でも自己破産では20万円以上の財産が処分の対象となりますので、売掛金が発生したタイミングによっては処分されてしまいます。

また、個人再生では財産の処分は義務付けられていないものの、持っている財産の価値に相当する金額は最低でも返済しなければならないというルールがあるため、多額の売掛金が出ている場合は借金があまり減らないというケースもあります。

まとめ

個人事業主が任意整理や個人再生をする場合は、減額された借金を返済するのに十分な収入を継続的に得ている必要があります。

返済できないくらい借金が大きい場合は、自己破産を選ぶことになります。

また、売掛金が発生する仕事をしている個人事業主の場合、売掛金が財産扱いになるという点にも注意してください。

自己破産では売掛金が財産として処分されますし、個人再生では財産の価値に相当する金額を最低でも返済しなければならないというルールがあります。

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